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2007年11月04日
マラリア
この病気はハマダラ蚊という蚊に刺された時にその所持するマラリア原虫によって起こるものであり、マラリア地方に最も多く発症した事を名前の由来とする。
激しい震え、寒気があって、急に高熱を発し、五、六時間を経ると汗が出て熱が下がります。
初期症状は風邪ににも似ている。
このような症状は大抵一日おきに一回ずつですが、時として毎日あったり二日おきにあったりします。
これはマラリアの種類によっても違ってきます。(三日熱、四日熱、熱帯熱マラリアがある)
熱がある際は食欲が無く、嘔吐、手足の疼痛等を伴う事がありますが、熱が下がった時は平常と変わらずに何の症状も表れません。
マラリアは日本では土着マラリアが絶滅している為、感染する事は無いが、海外渡航者の発症例は毎年100例ほど確認されている。
それと疑ってかからないとマラリアと気づかない事もあり、潜在的な発症例は不明。
医師による治療が迅速に行われる事が肝要となる為、薬草による治療は補助的なものでしかない。
常山(くさぎ)
常山四匁と黒豆一合とを共に煮て常山を捨て黒豆と汁とを食べると良い。
また、葉を茹でて水につけてから醤油をかけて食べるのも良い。

オオバコ
茎をちょっと色の出るまで煎じて日に三回飲むと良い。

紫陽花(あじさい)
乾燥させた葉を煎じて一夜露に打たせて翌日飲むと良い。

益母草(やくもそう)
陰干しにした葉二匁を水三合、酒五勺に混じ、これを二合に煎じ詰め日に三回用いると良い。
葉は二回煎じる事が出来るので、二日分として使える。

猩紅熱(しょうこうねつ)
八、九歳頃までの子供に多い伝染病で、時期は秋から冬に渡って多い。
初めは風邪と思っているうちに、高熱が出て頭痛、嘔吐を伴い、舌を見るといちごのような色になっていて、そうこうしているうちに、顔、頚部、腹、足というような順番で舌のような色が広がっていきます。
そして、咽喉も赤く腫れるので食物をとりにくくなります。
梅酢(うめず)
罹り始めの頃はコップ一杯の湯に小さい盃で一杯の梅酢を混じて砂糖を入れて冷まして飲ませると効果あり。
咽喉ジフテリア
この病気に罹った場合はただちに医師による診断、治療を受けなければなりませんので、薬草による治療は補助的なものとして行うのが適切です。
強い伝染力を持っており、小児が罹り易い病気です。
喉の頭の所に義膜という白い苔のようなものが出来、食物が通りにくくなる場合があります。
大蒜(にんにく)
大蒜の絞り汁を二十滴ほど水に落として飲ませると義膜を取り去る効果があります。

コレラ
コレラ菌が人体に入り、発病するまでの時間はおよそ二十四時間から三十八時間と言われています。
しかし、これには例外もありまして早い時は数時間から遅い時は数日の間をおくときもあります。
最初の症状は軽い下痢から始まり、次いで猛烈な吐瀉と下痢が始まり、次第に便は米のとぎ汁のようなものに変わっていきます。
このような時は早急に医師の診断と治療を受けなければなりません。
体温は最初は普通ですが、下痢と吐瀉が繰り返される事によって次第に下がり、三十二度、あるいは三十度というような低温となり、四肢は冷え光沢(つや)と、皮膚はちょっとつまんでそのままにしておいても、すぐには元通りにはならないほど弾力を失ってしまいます。
そうこうしている内に、鼻はとがり、目は落ち込んで、尿が出なくなり、心臓が弱って遂には倒れてしまいます。
しかし、症状には個人差もあり、一日くらいの下痢以外に何らの症状も表れないものもありますし、反対に下痢や嘔吐が少なく僅か数時間で意識を失って倒れてしまうものもあります。
コレラの死因は主に脱水症状によるものである為、治療は主に、下痢や嘔吐によって失われた水分と電解質を補充する事が肝要となります。
意識がある場合は電解質液(水1リットルに対して、ブドウ糖 20g、塩化ナトリウム3.5g、炭酸水素ナトリウム2.5g、塩化カリウム1.5gの割合で溶解したもので、スポーツ飲料で代用可)を失われた水分と同量飲ませるのが効果的です。
これにより致死率を数パーセント程度まで激減させる事ができ、患者が免疫を獲得すると症状が緩和されていきます。
薬草による治療はその補助的なものとして用いると良いとされています。
大蒜(にんにく)
大蒜をおろして搾り、その汁を水に十五滴ほど落として飲ませるか、一かけの半分ほどを焼いて食べさせても良い。
