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コレラ

コレラ菌が人体に入り、発病するまでの時間はおよそ二十四時間から三十八時間と言われています。
しかし、これには例外もありまして早い時は数時間から遅い時は数日の間をおくときもあります。
最初の症状は軽い下痢から始まり、次いで猛烈な吐瀉と下痢が始まり、次第に便は米のとぎ汁のようなものに変わっていきます。
このような時は早急に医師の診断と治療を受けなければなりません。
体温は最初は普通ですが、下痢と吐瀉が繰り返される事によって次第に下がり、三十二度、あるいは三十度というような低温となり、四肢は冷え光沢(つや)と、皮膚はちょっとつまんでそのままにしておいても、すぐには元通りにはならないほど弾力を失ってしまいます。
そうこうしている内に、鼻はとがり、目は落ち込んで、尿が出なくなり、心臓が弱って遂には倒れてしまいます。
しかし、症状には個人差もあり、一日くらいの下痢以外に何らの症状も表れないものもありますし、反対に下痢や嘔吐が少なく僅か数時間で意識を失って倒れてしまうものもあります。

コレラの死因は主に脱水症状によるものである為、治療は主に、下痢や嘔吐によって失われた水分と電解質を補充する事が肝要となります。
意識がある場合は電解質液(水1リットルに対して、ブドウ糖 20g、塩化ナトリウム3.5g、炭酸水素ナトリウム2.5g、塩化カリウム1.5gの割合で溶解したもので、スポーツ飲料で代用可)を失われた水分と同量飲ませるのが効果的です。
これにより致死率を数パーセント程度まで激減させる事ができ、患者が免疫を獲得すると症状が緩和されていきます。

薬草による治療はその補助的なものとして用いると良いとされています。
大蒜(にんにく)
大蒜をおろして搾り、その汁を水に十五滴ほど落として飲ませるか、一かけの半分ほどを焼いて食べさせても良い。
大蒜(にんにく)

投稿者 DASUTO

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